四角い升に味噌を入れて、丸い柄杓でとるように 売れない営業マンが知るべき極意

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アクションプランとは意図あって、絶対の約束ではない。1つひとつの成功が新しい機会をもたらし、1つひとつの失敗が新しい機会をもたらすがゆえに、頻繁に修正していくべきものである

アクションプランは何のためにあるのでしょうか。
「目標に行き付くための仮のルート」と考えれば分かりやすいと思います。
仮のルートは走り出すために必要です。
営業計画も同じです。
それがなければ、「何を」「どれだけやる」ことが必要なのかもわからないです。
1つの例として旅行を考えてみると分かりやすいでしょう。
私はどこに行くにも団体旅行に参加することはありません。
一番の理由は、自分の意思で旅先を変更することができないからです。
何が何でも、最初に決めた通りに進めなければならないからです。
もちろん個人で旅行するとしても、簡単に予定くらいは立てます。
往復の航空機、宿泊する場所とホテル、途中の仮のルートも決めておきます。
しかし、そのとおりに行ったことはありません。
行き先々で起きた出来事に合わせて変更します。
それが旅行の楽しみです。
特に日々の細かいアクションは頻繁に変わります。
誰かと知り合ってどこかに連れて行ってもらうこともあります。
誰かから話を聞いて、そこに行ってみたくて予定変更することもあります。
予め立てた旅程をしょうかしなくてはならない理由は何もありません。
昨年の春にリバプールで英国国教会の大聖堂を見学していた時のことです。
1人の叔父さんとすれ違いました。
1度目は黙ってすれ違いますが、2度目には目礼します。
そして、3度目には会話が始まります。
ほとんどの場合「どこから来たの?」で始まります。
「面白いところに連れて行ってあげよう」と言われて、並んで歩き始めます。
第二次世界大戦以前から旧市街に残るパブ、トイレが天井から便器まで全て大理石造りの知る人ぞ知る人気の場所です。
これなんか「地球の歩き方」には載っていません。
1度倒産して、ポールマッカートニーの寄付で再建された音楽学校も教えてくれました。
もう一つの名物カトリックの大聖堂を建て立木の政治的なウラ話や財政上の経緯なども、興味をそそられるものでした。
他にも色々ありましたが、これが旅行の醍醐味です。
ビジネスも同じです。
アクションプランを立てたからといって、何が何でもその通りにやらなければならないというものではありません。
日々の営業活動の中で思わぬ成功や発見に出会いますし、反対に予想に反して失敗することもあります。
そんな時に、「計画にないからやめておこう」「計画したのだからやるんだ」などど、計画に拘ってはいけません。
せっかくのチャンスを逃すことににもなりかねませんし、成功の可能性がないことに時間と労力を費やしてしまうことにもなります。
アクションプランが必要ないと言ってるのではありません。
特に外で活躍する営業マンの場合には必要です。
しかし、それを守ることにこだわり過ぎない事です。
新しいチャンスや問題を見つけた時には、仮のルートを外れて敏速に行動を変更することも必要です。